守口市シンボルロード計画の環境性能評価と改善策の提案rn第3 報 道路拡幅前後の夏季における温熱環境性能の検証

摘要

対象地域における開発前後の熱環境の変化を実測調査rnと非定常解析を用いて検証した。考察を行った結果、道rn路拡幅・建物の建替え・それに伴う建物のセットバックrnを施しても、熱環境の大きな改善にはならないことが明rnらかになった。道路拡幅に伴い、通風量が増加するため、rnまた、評価点から周辺建物までの距離が広がり放射の影rn響が下がるため、夏季の熱的影響を低減する傾向が見らrnれるが、SET*で0.5～1℃程度の改善にとどまり、セットrnバックで直達日射が入り易くなることで暑くなる箇所もrn見られた。