高校と連携した学習塾に対して高校生が求める場としての役割に関する研究: O 学習塾の事例に基づいて

摘要

過疎地域において少子高齢化がrn進む要因の一つとして高校存続問題が挙げられる。rnこの対策として公立高校に他の都道府県から入学者をrn積極的に募る試みを行う高校が全国的にいくつかみらrnれる。特に島根県では19 の公立高校を対象に離島・中rn山間地域の高校魅力化・活性化事業を実施している。rnしかし、特に都市部に住む子供の保護者からは都心とrnの学習環境の差、具体的には学習塾の有無などを不安rn視する声も多く、新しく公立の学習塾を設置するケーrnスが出始めている。出身地が多様であるにも関わらずrn固定化された集団の中で生活を送ることになる高校生rnたちにとって、学習塾には勉強する場所以外にも求めrnられる役割があると考えられる。そこで本研究では学rn習塾の中でも特に先進的な取り組みを行っているO 学rn習塾の事例を取り上げ、O 学習塾に対する高校生の評価rnと施設利用状況を把握することを目的とする。