小規模建築物を対象とした細径鋼管による地盤補強工法の液状化に対する影響検討例その2：室内土槽実験による支持機構の検討）

摘要

深度①の壁面土圧に着目すると，パイプ先端が通過しrnた後でも0.703kPa の土圧増加が保持できている．これは，rn細径鋼管（パイプ）による地盤の「押し広げ効果」と考rnえることができ，特に砂地盤において複数のパイプを打rn設した場合には地盤の拘束効果が期待できる．rnその 3 では，「押し広げ効果」を考慮した細径鋼管工法rnの2 次元有効応力解析（FLIP）・2 次元消散(圧密)解析rn（FLIPDIS）を行い，液状化に対する影響検討を行う．