アンサンブル平均を利用した材料の吸音特性のin-situ測定に関する研究 - 音響管を用いるpuセンサ校正法改良のための基礎的検討 -

摘要

筆者らは従来より，音圧-粒子速度センサ（以下，puセンrnサ）を用いて，アンサンブル平均を利用した材料の吸音特rn性のin-situ測定法（以下，Eapu法）の検討を行ってきた1-3)．rn　Puセンサを用いる場合，pセンサとuセンサの校正が必rn須である．校正法には，音響管を用いる校正法（音響管rn法）やPiston on a sphere法（POS法）などが提案されていrnる4)．また，puセンサ購入時に付属される製造元による校rn正値（製造元校正値）の利用も考えられる．