過疎地域における住民意向を踏まえた継続的な参加型地域づくりに関する研究rnその2: 奈良県吉野郡十津川村谷瀬集落を対象とする地域づくり継続の変化

摘要

寄合、地域づくりに関わりを持つ住民は増え、rn移住者も後継者として地域づくりに貢献している。地域rnづくりへの参加度、評価は全体を通して高く、4 年経過しrnた現在でも意欲的に活動は継続されている。住民が自主rn的に続けている活動も依然として多い。rn寄合参加者の継続意向は強い一方、継続の課題としてrnほぼ全ての参加者が「一部の参加住民への負担の偏り」rnを感じ、2014 年から継続している課題である。rn寄合不参加者の不参加の理由は「家族の参加」や「身rn体的理由」である。全員が「できることがあれば参加しrnたい」と地域づくりへの参加意向を示しており、寄合不rn参加者の参加方法として、「暮らしの知恵」や「昔の遊びrn方」等の情報提供という間接的な形で地域づくりに関わrnる方法が今後考えられる。