地下水・地中熱を適用した農業用温室に関する研究Ⅱ: 地域防災環境科学研究所における環境建築研究 その33

摘要

1) 地下水温室におけるトマト収量をみると、2017 年のrn収量が前年比117％となり、2017 年地下水冷却装置によるrnトマト増収効果が明らかとなった。rn2) 2016 年と2017 年で、天候同条件日の温室内空気温度rnと外気温度との温度差を比較すると、銅コイル型で1.34℃rn低減でき、冷却効果が最も大きい装置は銅コイル型であrnることがわかった。