高速道路トイレの待ち行列と占有率の関係性: 新東名高速道路 静岡サービスエリアの利用実態調査

摘要

静岡県静岡市にある静岡サービスエリア(以下、静岡rnSA)は、2012 年に開通した新東名高速道路 御殿場JCT～rn三ヶ日JCT(以下、新東名)間にあり、駿河湾沼津SA、浜rn松SA と並び、新東名で最も混雑するSA の一つである。rn静岡SA 上り線(図1)では混雑緩和のために大型車・小型rn車の駐車マスを概ね倍増させる予定である。現状では一rn年で最も混雑するお盆・正月(以下、超繁忙期)においてrnもトイレが大行列することは確認されていないが、駐車rnマスが倍増した際においても満車になる場合、トイレのrn利用人数も倍増することが予想される。そのため、今後rnトイレの利用人数が倍増した際の必要トイレ数を算定すrnるための基礎データとして、現状のトイレにおける超繁rn忙期の利用実態及び待ち行列を把握する必要がある。