図書館経営における新しい情報技術の活用

摘要

東京都稲城市の中央図書館（図-1）は,2006年7月1rn日からサービスを開始しているが，開館後3年経った現rn在でも,休日には3,000人を超える利用者が来館するほrnどの盛況振りである．この図書館は,「滞在型図書館」とrnいう新しいタイプの図書館であるだけでなく,民間のノrnウハウを活用するPFI方式という事業方式により整備さrnれたこと．それによって最先端の情報技術をふんだんにrn取り入れた新しい図書館サービスを実現していることにrnより全国的に注目されている．