「キネマ旬報べスト•テン」決定 日本映画1位は「かぞくのくに」 2月10日に鑑賞会と表彰式

摘要

キネマ旬報社はこのほど、「2012年第86回キネマ旬報べスト•テン」を決定。第1位作品鑑賞会および表彰式を、2月10日に東京都中央区の銀座ブロッサム中央会館で開催する。日本映画の1位にはャン•ヨンヒ監督の『かぞくのくに』が選ばれた。また、外国映画の1位は『ニーチェの馬』(タル•べーラ監督)、文化映画は『ニツボンの嘘報道写真家福島菊次郎90歳』(長谷川三郎監督)となった。特別協賛しているジュピターェンタティンメントの映画専門チャンネル「ムービープラス」による「ムービープラス•アワード2012」のべスト作品賞には、邦画部門が『のぼうの城』、洋画部門は『最強のふたり』が選出された。同賞はムービープラスの視聴者および映画ファンによる一般投票で決められる。また、キネマ旬報社が運営する千葉県柏巿の映画館「TKPシアター柏」において、べスト•テン作品の特集上映を実施する予定。