放送技術研究のこれまでと将来:　新しいライフスタイルを目指して

摘要

NHK放送技術研究所（技研）は，今年で開所80周年を迎えた。この間，技研はテレビ放rn送，ハイビジョン，衛星放送，デジタル放送など，放送技術の進歩・発展の先導的な役割をrn担ってきた。現在，技研は，今，5年後の近未来，10年後の将来のその時代時代に求められrnる新しい放送サービスの実現に向けた研究を進めている。視聴者のニーズに応える3－Screensrnサービスやスーパーハイビジョン，インテグラル立体など，視聴者に新しい放送の世界を示rnすことが公共放送NHKにおける技研の役割である。放送の更なる発展に向けて，技研が進rnめる研究開発の指針を紹介する。