需給実環境におけるBC技術実証開始キャンパス内マイクログリッドでP2P電力取引金沢工業大学関西電力

摘要

金沢工業大学と関西電力の協業により、ブロックチエーン(BC)技術を用いる消费者と供給が仲介者無しで電力を直接取引(P2P: peer to Peer)する実証研究が始まつた。 金沢工大の白山麓キャンパス(石川県山市)には太陽光·風力·バイオマスなどの再エネや蓄電池が導入されている。これらを電源に、また需要家はキャンパス内にある教職員の宿泊施設として見立てて、関西電力が巽実験センター(大阪市生野区)にて実証しているBC技術を活用したプラッ卜フォームで電力のP2Pを模擬的に行う。