下水道の地震・津波対策について

摘要

東日本大震災によって下水道施設は未曾有の被害を受けた。特に沿岸部に立地し津波の被害を受けた 処理場、ポンプ場など約120箇所が機能停止した。また、東京湾沿岸部の埋立地などで、地盤の液状化に よるマンホール浮上や管きょの破損が顕著であった。