新名神高速道路·東海環状自動車道のストック効果

摘要

2019年3月17日、三重県北勢地域において整備が進められてきた新名神高速道路(新四日市JCT～亀山西JCT)及び東海環状自動車道(大安IC〜東員IC)の2路線が同時開通した。2005年に開通した東海環状自動車道東回り区間では、沿線地域への企業進出が促進され約3万人の雇用が創出される等、さまざまなストック効果を発揮しており、北勢地域においては、新名神高速道路·東海環状自動車道の開通により高規格道路ネットワークが形成·拡充され、多岐にわたる開通効果が発揮されることが期待されている。