全国データベース構築検討会が第2回会合28年度の運用開始に向け27年度も継続検討

摘要

国土交通省は3月30日、「持続的な下水道事業運営のためのデータべース構築に向けた検討会」の第2回会合を日本下水道協会で開催した。会合では、事務局（同省）がデータベース（以下、DB）の利用イメージを委員（地方公共団体）に提示。事業管理計画（仮称）の作成や同規模他団体との比較などに活用するDB構築の趣旨に賛同が得られるとともに、28年度の運用開始までに必要な検討項目が整理•共有された。同省は27年度も引き続き議論を継続し、収集データの利用方法や公表のあり方、国交省と下水協の役割分担など詳細な運用ルールを詰めていく。