「製紙技術の現代史」シリーズ紙パルプ産業における計装技術の歩み: 古きを知り新しきに挑む第6回1990年以降の紙パルプ産業と計装技術の課題

摘要

1900年以降については多くの方がごrn存じであるので，紙パルプ業界の動向にrnついてはおおまかに触れた．そして今，rn100年に1度という世界的な大不況のなrnかで，日本経済の今後の予測ができなrnくなっている．そこで計装技術を離れてrn紙パルプ産業が直面している問題についrnて，次に目標を「収益を上げ続ける製造rn業」への変身として紙パルプ各社が有すrnる独自性を活かす経営姿勢の5つのキーrnワードと，目標達成のための3つの経営rnの基本理念について記した．