成長著しい米国アリゾナ州フェニックス市で進むダウンタウン開発、ASUの新キャンパス構想もその一環: これらの検討も視野に究極の3次元プラットフォーム構築を目指す「デジタル・フェニックス・プロジェクト」

摘要

「私たちが行おうとしているのは－まず『こういう意思決定が予想されるから、こういう選択肢を用意することが必要』だ。そのために『こういうシナリオを想定すると、こういうことが起こる』－というシミュレーションに必要なデータを予め用意し、それからマスタープランの作成を始めるような形にしようということです」日本の公共事業では、初めに事業者側がある程度プランを作成。それに関する地元関係者との合意形成に向けて当該事業の完成イメージをビジュアル化し、それを基にさまざまな議論が重ねられ、話を詰めていくという流れが一般的だ。