溶接・残留応力でシンポジウム:日本溶接協会原子力研究委員会が開催

摘要

平成19年6月18日、化学会館にて（社）日本溶接協 会原子力研究委員会の主催する「原子力プラントにおけ る溶接・残留応力と強度に関する国内シンポジウム」が 開催された。原子力研究委員会では、原子力産業に携 わる研究者・技術者間の交流の場を提供し、最新情報 の交換、現状の把握と今後の動向に関する討論を目的 として、国内シンポジウムを毎年2回開催している。 昭和62年5月の第1回から数えて本シンポジウムが 39回目となる。今回は、原子力発電プラントの構造健 全性を確保する上で重要な残留応力を主題として取り 上げた。講師陣には、表1に示す大阪大学の望月正人 准教授をはじめ6名の方々にお願いした。