企業のとリ組み： 東日本旅客鉄道株式会社 すべてのヒ卜の生活の豊かさを起点とした価値•サービスの創造

摘要

JR東日本グループは、2018年7月にグループ経営ビジョン「変革2027」を策定し、駅の個性を磨き、まちの魅力を向上させる「くらしづくり·まちづくり」に挑hでいる。ここでは当社ならではのとり組みについて2点ご紹介する。1点目が、品川車両基地跡地の再編により生みだされた約13haの広大な敷地を計画地とする「品川開発プロジェクト」である。この計画地は、「品川駅·田町駅周辺まちづくりガイドライン2014(東京都策定)」における優先整備地区のーつに位置づけられており、周辺の鉄道改良事業·基盤整備事業·開発事業と連動し、地域の皆さまと連携しながら、一丸となってエリア全体の価値向上を目指す。2020年春に高輪ゲートウェイ駅の開業、2024年頃にまちびらきを予定し、「グローバルゲートウェィ品川」をコンセプトとして掲げ、国内外から先進的な企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス·文化が生まれるまちづくりを目指していく。新駅およびまちをゼロから創造するプロジェクトは、国内、特に東京においてきわめて希少であり、当社にとって大きなチャレンジである。