国際現代彫刻美術館(MIEC)とアバデ·ぺドローザ市立美術館(MMAP)

摘要

このプロジェクトは、国際現代彫刻美術館(MIEC)の本部事務所の建設と、アバデ·ぺドローザ市立美術館(MMAP)の改修からなる。巿政府による当初の計画に従って、MIECの文書コレクションを収めるための新しい建物の建設と、現在MMAPを収めている建物の改修が進められた。2つの建物は機能面においては関連しているが、構造や建築的な表現においては独立しており、1箇所だけで繋がっている。こうして、2つの博物館へのアクセスは新築部分に位置する共有のエントランスに設けられ、たった1つの受付、ラウンジ、アトリウムへと続く，両館の活動領域こそ巽なるものの、いくつかのリソースを共有している。