フルナス•モニタリング調査研究センタ一および研究者のための宿泊施設

摘要

アゾレス諸島独特の風景と敷地の現在までの 歴史的なイメージを想起ざせるため、それら が包括ざれたマテリアルとフォル厶が選らば れた。その結果、建物は地元の玄武岩で覆わ れた典型旳でシンプルなものになった。同センターの建物は、ラグーン（入り江）の 周囲に建設された中で1番大きく、また最も 際立ったもので、外部と内部の中間地点とし てつくられた中庭がポイントとなっている。 中庭エリアでは、中央のゾーン（4つの屋根 の頂点）のファサードを各境界までカツ卜し てヴォリュームを減らした結果、内部へのァ クセスが可能になり、また内部の様子が外へ と現れる様子が印象的である。中庭を生みだしてつくられた同スペースは、内/外の関係 を繋げて維持する。建物は、光とラグーンの 眺めをとりいれるため、ブロックが意図的に カツ卜され彫刻的な仕上がリとなった。