第4回 磯崎特集とカーン特集

摘要

「〈手法〉にかかわる文章がはじめてあらわれたのは、『A&U』誌1972年1月rn号で、このとき、〈AN ARCHITECT IN AMBIVALENCE＝磯崎新〉といrnう特集が組まれた（…中略…）裏話をすると、いまでは全世界に知れわたり、rn世界最良の建築雑誌だという讃辞さえ聞く『A＆U』誌は、創刊1年にしてまっrnたく成績があがらず、中村敏男編集長は退陣させられるのではないかと噂さrnれ、同時に、約半年間にわたって彼と準備をつづけたこの特集号も、ぼしゃrnる寸前にたちいたったことがあった--」〔原文ママ〕。