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戦前期の蔵書に読み取れる思考の軌跡

机译:在战前时期的收藏中可以读到的思想轨迹

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摘要

ここでは、自邸の書斎の本棚に並んでいた前川の戦前期の蔵書について見ておきたい。先に触れたように、1945年5月25日に東京を襲った山の手空襲によって銀座の前川事務所は内部を焼失する。そのため、戦災を奇跡的に免れた目黒の自邸にあった蔵書だけがかろうじて残された。だが、これらの蔵書には、残念ながら事務所に置いてあつたであろう建築関係の本は一冊も含まれていない。しかし、逆に言えば、これらの蔵書は、『日誌』と同じく、前川が一人で向き合い、思索を巡らせた座右の書と言えるだろう。また、蔵書に書き込まれたメモや余白に描かれたスケッチは、人の目に触れることのないものだけに、当時の前川のもっとも深い内面にあった関心の領域や思考の深化の軌跡、設計のプロセスなどを読み取ることのできる貴重な手がかりにもなる。
机译:在这里,我想看看前川前时期的前作,这些书列在我自己研究的书架上。如前所述,在1945年5月25日袭击东京的山上,空袭摧毁了位于银座的前川办事处。结果,只有我在目黑区的房子奇迹般地摆脱了战争,才勉强留下来。不幸的是,这些收藏都没有包含任何可能留在办公室的建筑书籍。但是,相反地,可以说这些收藏品像“日记”一样,是前川本人的想法。此外,收藏品中空白处的备忘和素描只有人眼才能看到,而当时位于前川最深处的感兴趣的领域和加深的思想轨迹是经过设计和设计的。这也是您可以阅读的有价值的线索。

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