ウイズコロナ·ポストコロナの消費者像

摘要

新型コロナウィルスの感染拡大によって,ウイズコロナの消費社会が始まつたわけですが,感染不安で外出が自粛され,非接触志向が高まつたことで,旅行や外食などの外出型の消費が大幅に減る一方,家の中での生活を充実させる「巣ごもり消費」が活発化しています.また,ネットショッピングやキャッシュレス決済の需要が高まつて消費行動がデジタルシフトし,働き方もテレワークが浸透することで大きくデジタルシフトしました.