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声明
はじめに
第1章『蟹工船』と『包身工』の誕生
1.1『蟹工船』の誕生
1.1.1青少年時代の小林多喜二
1.1.2プロレタリア文学へ進んだ小林多喜二
1.1.3『蟹工船』の創作
1.2『包身工』の誕生
1.2.1夏衍の青少年時代
1.2.2「実業救国」主義から革命闘争と文芸活動に身を転じた夏衍
1.2.3『包身工』の創作
第2章『蟹工船』と『包身工』の異同分析
2.1『蟹工船』と『包身工』の共通点
2.1.1時代背景
2.1.2人物設定形式
2.1.3言語表現
2.1.4典型事件描写から伝える作者の態度
2.1.5資本主義搾取本質に対する容赦ない暴露
2.2『蟹工船』と『包身工』の相違点
2.2.1性欲に満ちた男性世界と性別意識さえ消滅された女性世界
2.2.2帝国軍隊と結託した資本主義と封建勢力と結託した帝国主義
2.2.3蟹工の反抗と包身工の「沈黙」
第3章『蟹工船』と『包身工』の影響関係
3.1『蟹工船』がもたらした反響
3.2『蟹工船』の『包身工』への影響
3.3『蟹工船』と『包身工』が相似する必然性
第4章 日中プロレタリア文学の歩み
4.1日本プロレタリア文学の歩み
4.1.1萌芽と発展
4.1.2ソ連文学の影響
4.2中国プロレタリア文学の歩み
4.2.1芽生え
4.2.2左翼作家聯盟指導下のプロレタリア革命文学運動
4.2.3日本プロレタリア文学の影響
おわりに
引用文献
参考文献
謝 辞