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大分川ダム基礎処理工におけるパイロット孔の地質データを活用した注入管理

机译:利用大分川大坝基础处理工程先导孔的地质资料进行注水管理。

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摘要

ダム基礎処理工の品質管理方法においては,岩盤の割れ目分布に着目した注入時の施工データの評価が重要である.この評価方法では,割れ目の3 次元的地質情報と注入時の施工データを重ね合わせ,割れ目分布と注入情報の関連性を明確化し,地下水の水みちとなる透水割れ目に注入が確実に行われていることを評価することが必要である.大分川ダムのカーテングラウトにおいて,注入に先立ち削孔したパイロット孔から得られる地質データを活用し,基礎処理工の注入管理を行ったので,その結果について報告する.
机译:在大坝基础处理的质量控制方法中,重要的是在浇筑时评估施工数据,同时要注意岩体中裂缝的分布。在该评价方法中,将裂缝的三维地质信息和注水时的施工数据进行叠加,明确裂缝的分布与注水信息之间的关系,并可靠地进行向成为地下水通道的渗透性裂缝的注水。有必要评估一下在大分河大坝的帷幕灌浆中,利用从注水前钻出的先导孔获得的地质数据,进行了基础处理工程的注水管理,并报告了结果。

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