プロパティマネジメント業務の実態調査

摘要

プロパティマネジメント(以下PM)という業務はもともとアメリカやイギリスなどが発祥であるが、不動産の金融商品化が進hだ日本においても、所有と経営の分離という考えに基づき確立されてきた。しかし、欧米に端を発した金融危機後、不動産市場に変化があり、その影響をプロパティマネジメント業界はも受けたものと考えられる。そこで本研究では、転換期を迎えた前後でどのような経年的変化があったかを把握するとともに、PM業務の内容や業務量、報酬などを詳細に把握することを目的とに調査を行った。