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【24h】

含水量による古墳壁画の見え方変化の予測に関する研究その2:色差を考慮した顔料・石材の見え方の変化

机译:含水量对古代壁画外观变化的预测研究第二部分:考虑色差的颜料和石材外观变化

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摘要

石室内の石材表面に彫刻や彩色が施されている装飾古墳は、石材表面の顔料の濡れにより見え方が変わることが指摘されている。例えば、熊本市にある釜尾古墳では、石材表面の濡れと乾燥により見え方が変化することが指摘されているが、そのメカニズムについて明らかとなっていない1)。前報2)では、壁画を模擬した顔料を塗った試験体を用いて、異なる湿潤状態(含水量)に対してL*a*b*値と分光反射率の性状を調べ、顔料が濡れると暗くなり色が鮮やかに見え、色が判別しやくなることを確認した。また、含水率の変化から色の変化を推定する簡易予測モデルを作成し、大略予測できることを示した。ただし、装飾は石材を背景として描かれているため、石材の濡れによる色の変化は顔料の見え方に影響を与えると考えられる。そこで本報では、装飾の背景となる石材の含水量の変化による色の見え方の変化に着目し、石材と顔料の湿潤状態(含水量)の変化に対するL*a*b*値の変化について実験を行い、顔料の見えやすさを石材と顔料の色差でとらえ、これが含水量によりどのような変化を示すのかを明らかにする。また、水分状態と色の見えやすさの関係について検討を行う。
机译:已经指出,在石腔室内的石表面上具有雕刻和着色的装饰坟墓的外观由于颜料在石表面上的润湿而改变。例如,在熊本市的Kamoo Kofun,已经指出外观由于石材表面的润湿和干燥而改变,但是其机理尚未阐明1)。在先前的报告2)中,使用涂有模拟壁画的颜料的试验片,研究了在不同的潮湿条件(含水量)下L * a * b *值的特性和光谱反射率,当颜料变湿时,确认颜色变得更深并且颜色看起来鲜艳,从而更容易区分颜色。此外,我们创建了一个简单的预测模型,该模型可以根据含水量的变化估算颜色变化,并表明可以粗略地预测颜色变化。但是,由于以石头为背景进行装饰,因此认为由于石头的湿润引起的颜色变化影响颜料的外观。因此,在本报告中,我们重点关注由于作为装饰背景的石材的含水量的变化而引起的颜色外观的变化,以及L * a * b *值相对于装饰物的变化。石材和颜料的湿态(水含量)的变化将进行实验,通过宝石和颜料之间的色差确定颜料的可见性,并阐明其如何随含水量而变化。另外,将检查含水量和颜色的可见性之间的关系。

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