病院施設の運用段階のエネルギーマネジメント:運用2 年間のエネルギー消費量と2 次側の詳細分析

摘要

日本の民生部門のエネルギー消費量は、近年増加傾向にあり、省エネルギー対策は急務である。この部門における病院施設は、エネルギー消費量の多い施設であり、また給湯需要のような年間熱需要もあるためコジェネレーションシステム(以下CGS)の採用を含めて、省エネ対策が重要である。