ワーカーがオフィスに求める場所選択の多様性に関する研究 （その１）:業務内容ごとに必要な「場所の用途」の把握

摘要

知識情報社会といわれる近年、新たな知や価値を生み出すためにオフィスでの活動は高度化・複雑化している。オフィスワーカーの働き方が多様化する中で、働く場所としてのオフィスの多様性が必要とされている[１] [２]。しかし、どのような業務に対してどのような多様性が求められているかについては、未だ研究途上である。多様性がどのように認識されるかは明らかになっていない。