人口減少期を迎える名古屋都市圏における郊外住宅団地の人口減少の要因分析その１　四日市市を例とした人口増加・減少地区のモザイク化の実態

摘要

名古屋都市圏30km 圏の四日市市では、中心市街地から人口減少し郊外の進行住宅地へ分散が続いているが、既成市街地、進行住宅地、農村部いずれ住宅地でも人口減少は起こっていた。また人口増加地区と減少地区がモザイク状に分布していた。　また郊外住宅団地では、地帯構造と必ずしも関係なく人口減少が進hでおり、特に転入者の受け入れ先となる空地・空家のストックが少ない住宅団地で今後も人口減少が進行することが予測された。