地域住民団体による複数空き家サブリース事業の仕組みと利用者属性に関する研究: いhしゅう鹿野まちづくり協議会の取り組みを対象として（その２）

摘要

本研究ではいhしゅうのサブリース事業の全体像と、利用する建物の状況や利用者属性、意見・要望を把握した。サブリース事業はいhしゅうを中心に地域住民や所有者、行政が関わることで成立していた。また、いhしゅうの支援は利用者を地域に馴染みやすくするために生活面まで及hでおり、利用者の満足度をあげていた。今後は、利用者側の意見・要望をサブリースに反映させることで、より良い事業へと発展する可能性がある。