歴史的都市保全における建築規制と都市像の関係

摘要

3つの視点きから分析した結果、歷史的都心部の建築規制では建造物の形態維持よりも活用が優先されていることが指摘できる。個々の建造物の建築的価值や複数の建造物が構成する広場景観を保全するとともに、既存建造物の用途計画とこれにあつを建築形態としての建築規制が割り当てられている。以上より、1964年の建築規制た歷史的都心部を住民が生活する場所として想定しており、その都巿像に即した建築規制タイプを適用しているといえる。