都市キヤノピーモデルを組み込hだメソスケール気候モデルの開発（その6) 街区形状の不均一性が解析結果に与える影響の検討

摘要

1)建物高さ一様と想定した均一街区と、建物高さに分布を与えた不均一街区での解析を行った。2)均一街区の解析では都市キヤノピーモデル上端で急激なプロファイルの変化が見られたが、不均一街区ではよりなだらかな推移を示す結果となった。3)今後はミクロスケールモデルとの結果比較等により精度検証を行うと共に、実際の街区での建物高さの偏差を反映した解析を行う予定である。