障碍児·者施設での空間構成と生活様態の研究の展開

摘要

著者力を始めて今年で12年目になる。これまで一貫して障碍児や障碍者の設施計画の研究を進めてきた。障碍児·者设施は障碍の発生割合等の特性上，同じ福祉设施のこども设施（保育所や幼稚園など）や高齢者設施と比べて設施数が限られる。今回（2018年）の日本建築学会大会学術講演会の建築計画部門の講演題数では，障碍児関連の設施11題，障碍者設施6題に対して，保育関の設施33題，高齡者設施23題（高齡者コミュニティ等の講演は除く）と障碍児や障碍者を対象とした講演題数が福祉設施の中でも少ない。