住宅建設時に発生する副産物のゼロエミッション化に関する研究:その 4． R 邸の調査結果と 10 棟の住宅における調査結果を用いた副産物の発生量予測

摘要

建設リサイクル法の施行によって一部の品目ではリサイクル率が上昇しているのに対し、分別されていない副産物は50％以上が埋め立てられるなど、副産物の種類によってリサイクル率は大きく異なる。建設副産物の埋め立て処分量を減少させるために、住宅建設時に発生する副産物のゼロエミッション注1)化を推進する必要がある。