自動開閉窓の最適制御方法および室内快適性に関する研究 その２ 制御温湿度による快適時間率と負荷削減率への影響

摘要

前報1)に引き続き、自動開閉窓による通風時の室内環境の快適性や省エネルギー性を総合的に評価し、自動開閉窓の最適制御方法について検討を行う。熱・水分・空気移動の連成を考慮した建築全体の温湿度・熱負荷予測ツールTHERB for HAM2)を使用して、自動開閉窓の制御方法を変更した場合の室内環境への影響と省エネルギー効果への影響を明らかにし、自動開閉窓の最適制御方法の検討を行う。